ホーンのお花のイヤリング

0円(内税)

イギリス、1950〜60年頃

飾り部分のサイズは縦約1.5cm×横約1.5cmです。

フックの部分にSILVERの刻印があります。

ホーンとはその名の通り鹿や雄牛など動物の角から作られた有機素材(自然素材)です。動物のものといえばではアイボリー(象牙)をすぐに思い浮かべると思いますが、他にもかつては鼈甲や、鹿の歯、虎の爪、鮫の歯、変わったところでは昆虫の標本(実際の標本をゴールドなどでマウントし、そのものの形や色を活かしたジュエリーが製作されていました)といった多様な動物由来の素材が使われていました。

これほど多種多様な有機素材がジュエリーに使われた背景には大自然への憧れ(自然主義)はもちろん、異国趣味や19世紀に盛んだった狩猟、探検旅行の影響があげられます。虎の爪(タイガークロウ)などは狩りの記念としてネックレスやブローチに仕立て上げられました。狩猟に行けない人は宝飾技術が高くその上獲物も手に入れやすい植民地のインドで加工したものを輸入して手に入れていました。

鉱山で宝石を採取するのも大変ですが、生きている動物を捕まえて素材に使うのもまた大変な労力です。象牙は乱獲の影響もあり、既に19世紀には代用品を考えなければならなくなりました。それはやがてセルロイドの開発へと結びつくのですが、ホーンも象牙の代わりとして使われた素材です。

このホーンのイヤリングの色は純白とアイボリーのちょうど中間くらいで、とても優しい色合いと風合いをしています。ヴィンテージものですが元々はピアスだったもようで、ピアスホールを開けていない人のためだったのでしょうか?イヤリングとして改造されたような形跡があります。お花をモチーフにしていますが、まるで瞬くお星様や線香花火のように放射状に広がったちょっと見た記憶の無い、独特なデザインをしています。

お花をモチーフにしたピアスやイヤリングの中でもこのデザインは珍しいものだと思います。イヤリングですがピアスを着けているようにお楽しみいただけると思います。重さも軽いので耳にも負担になりません。アイボリーよりも気軽なホーンですのでちょっとお洒落な日常使いとしていかがでしょうか?送料も無料ですのでどうぞお気軽にお問い合わせください。
          

この商品を購入する