1920年代、イギリス
リーフをモチーフにしたアールデコ期のマルカジットのネックレス、台座はシルバーです。
マルカジットは小さなものも全てが爪留めされており、脱落は一つもありません。
銀の台座も含め状態はとても良く、アンティークをさりげなく普段遣いするには最高のネックレスです。
ダイヤモンドの代用品としてヴィクトリア女王の時代に流行を見せたマルカジットのジュエリーはアールデコの時代に再び隆盛を迎えます。
代用品と言うとネガティブなイメージがあるかもしれませんが、ダイヤモンドに勝るとも劣らないその輝きを誇ります。
マルカジットとはローズカットの施された黄鉄鉱のことです。言葉の中に“鉄”とあるのですが錆びることはありません。
身に着けてくれる人のいる限りダイヤモンドのごとく永遠に輝くのです。