銀とマルカジットの孔雀ブローチ

61,000円(内税)

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*お店のホームページからご購入の方に限り「返金保証」をしております。作品に対して絶対の自信があるからこそできること。でも身に着けるものなのでもしも合わなかったらというご不安もあることでしょう。到着日を含めお届け後7日以内のご連絡でしたら(例7/7着の場合7/13日中)、ご理由内容のいかんに関わらず作品の代金を返金いたします(お届け後の破損ならびにサイズ直しをされた場合を除きます)クレジットカードでお支払いの方はカード請求のキャンセルを手続きいたします。もちろん返送に関わる送料も無料です。返送が当方に届いて作品の状態を確認後3日以内に返金させていただきます。実作品の美しさ、素晴らしさを知っていただきたく実施しております。どうぞよろしくお願いします。

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マルカジットのジュエリーの強い輝き(その始まりはダイヤモンドの代用品であったということもうなずけます)。セットされている静かな銀の落ち着きは相反するもの。なのに調和がとれ、銀との相性がとても良いこと。静かすぎて地味になることも輝きが強くて派手になることもない、一方に傾くことなくおおらかにどちらをも包み込んでいるところが最大の魅力です。

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またアンティークジュエリーのなかでは比較的見つけやすく手に入れやすいこと。リング、イヤリング、ネックレス、ブローチ、ブレスレットと種類を問わず様々な作品に用いられること。上手な脇役としてだけでなく、主役で輝くこともできること。様々なコーデに合わせやすく様々なシーンに驚くほど対応できること。気軽に身に着けられるのに決して気安い存在にはならず、気軽さと気安さは別のものであるのに気づかせてくれること。宝石に引けを取らない奥深い魅力があるのです。

イギリス、1950年代

銀、マルカジット

そしてここにもうひとつの魅力をお伝えします。それは“遊び心”です。

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孔雀に隠されていたのは実は・・・そう、時計です(裏蓋:スチール)。正面からの写真を見ると時計の向きが違っていますが置物としてではなくブローチとしてそのまま身に着けた状態で使うことを考えているからです。1940〜50年代にこうした一見しただけでは分からない“からくり”が施された作品がよく作られておりましたが最近はなかなかお目にかかることがなく手に入れるのが難しくなっています。からくり仕掛けの良いところは秘密の扉を開けた時はもちろん、そのままの状態でも作品として完成度が高いところです。来年もまた素敵なマルカジットの作品と出会えますように。

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実は孔雀は個人でも飼えることをご存知でしたか?もちろん日本でのお話です。その昔店主は郵便局で配達のアルバイトをしていました。山あいの地区を担当していたのですがその内の一軒のお宅で孔雀を放し飼いにしていたんです。初めて見た時はあまりにびっくりしてしまい文字通り目が点状態で全く状況が呑み込めませんでした。山から降りて来たの?と思いましたがいくら自然豊かな北海道とはいえ野生の孔雀がいるはずもなく、その時初めて孔雀は飼うことができるということを知りました。サイズはあまり大きくはありませんでしたが羽を広げたその姿は紛れもない孔雀だったのです。

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孔雀はインドクジャク、マクジャクともにアジア原産ですがヨーロッパでも紀元前10世紀頃には既に観賞用としてインドから持ち込まれていました。飾り羽を装飾品に使っていたのはもちろんのこと、中世までは食用にもされていたそうです(雉の仲間なのでジビエとして美味しかったのかもしれませんね)。

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ヨーロッパでは様々な動物が“幸運をもたらすもの”として尊ばれ、ジュエリーやアクセサリーのモチーフにもなっており、その中にはもちろん鳥も含まれています。たとえばコウノトリは赤ちゃんを運んでくることから家庭運を上げる鳥とされ、屋根に巣を作られた家には幸運が訪れると信じられていました。アンティークの作品で良くモチーフにされているのは燕。頭の上を燕が3回回ったら願い事が叶う、コウノトリ同様家に巣を作られると災難から逃れられる、つがいの燕に出会ったカップルは結婚できる、そして復活・再生の象徴でもありました。渡り鳥なので冬にいなくなっても春になれば戻ってくるからです。他にも鳩やフクロウ、雄鶏などなどありますが残念ながら孔雀はその中には含まれていません。他のどの鳥よりも美しいのに・・・。

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店主は鳥全般が好きでこれまで鳥をモチーフにしたブローチやイヤリングを受継いでいただけました。色とりどりで綺麗なところ、美しい姿、優雅に飛んでいるところなど全部が好きです。中でも孔雀が大好きで動物園に行くと必ずチェックしますが見ていて全く飽きることがありません。あの羽の美しさは生きた宝石です。

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孔雀をモチーフにした作品も全く無くはないですが生きている実物があまりに綺麗なためかあまり見かけることもなく、僕も手に入れる機会はありませんでした。でも出会いはやはり偶然ではなく必然。出会ってしまったのです。このブローチに。

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一見して直ぐに孔雀と分かる“らしさ”を感じさせる作り、デザイン。孔雀特有の色は持ち合わせておりませんがマルカジットが存分に輝きを魅せてくれます。これほどまでに存在感を感じさせてくれるブローチはありません。さらにこのブローチにはある秘密が隠されています。答えはまた日を改めて。皆さんぜひ答えを見つけてみてください。

おまけ

孔雀が飛ぶ姿です。まるで別世界の生きもののよう。


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